毎年、ドライアイのために病院を訪れる患者は増加していると言われています。ドライアイの患者だけでなく、視力矯正手術を受けた人々がよく使用する人工涙液の有効期限について、人工涙液に関する情報をまとめてきました。
人工涙液に使用期限はあるの?
レーシックやラセックなどの視力矯正手術を受けた場合や、ドライアイを患っている場合、人工涙液を頻繁に点眼する必要があります。人工涙液は眼科などの病院で処方される「使い切り人工涙液」と薬局で簡単に購入できる容量の大きい「人工涙液」に分かれます。
使い切り人工涙液の有効期限
使い切り人工涙液の有効期限は開封後1日以内
です。使い切り人工涙液には防腐剤が含まれていないため、変質のリスクがあり、一度開封したら絶対に1日以上使用してはいけません。開封していない使い切り人工涙液であれば、購入した人工涙液の外装の使用期限に従って使用しましょう。
一般てきな人工涙液の有効期限
一般的な人工涙液の有効期限は1ヶ月以内
です。一般的な容量の大きい人工涙液には「ベンザルコニウム」という防腐剤成分が含まれており、何度も使用できるという利点があります。しかし、毒性が高いため、防腐剤に敏感な場合目にしみたり、痛みを引き起こすことがあります。そのため、1日4回以内の点眼を推奨します。
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