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コロナの後遺症かも?自己診断方法と、後遺症の症状について

コロナの後遺症にはどんな症状があるのか、あてはまる症状にチェックしてください。

2024-07-16

コロナの後遺症かも?自己診断方法と、後遺症の症状について

コロナ後遺症 自己診断チェックリスト

  • 日常生活に支障をきたすほどの極端な疲労感がある。
  • コロナが完治した後も咳が止まらない。
  • 呼吸がしづらい、または息切れがすることがある。
  • 睡眠に問題がある。
  • 嗅覚や味覚の変化がある。
  • 立ち上がるときにめまいがする。
  • 思考力や集中力が低下している。
  • 時々、うつ状態や不安感がある。
  • 下痢をしたり、腹痛が頻繁にある。
  • 月経周期に変化がある。

これらの症状のうち一つでも当てはまる場合は、コロナ後遺症を疑うことができます。

どのような後遺症がありますか?

世界保健機関(WHO)によると、コロナ感染後に**「説明できない少なくとも1つの症状」が3ヶ月以内に発生し、少なくとも2ヶ月間持続する状態**をコロナ後遺症(Long COVID)と定義しています。全世界でまだ多くの研究が行われていますが、明確な治療基準はない状況です。

コロナ後遺症は200以上の異なる症状があるほど多様ですが、以下の症状が最も一般的な例として分類されています。特に疲労感、呼吸困難、うつ、味覚の変化が代表的な症状です。

  • 持続的な咳
  • 味覚、嗅覚の喪失
  • 無気力、疲労
  • 記憶力、集中力の低下
  • うつ病、不安
  • 肺の痛みなど肺炎を疑う症状

よくある質問まとめ

Q1. コロナ後遺症の咳、いつになったら止まるの?

コロナ陽性の診断を受けた約30~60%の人々が、疲労感、息切れ、咳、筋肉痛、胸の痛み、味覚・嗅覚の喪失、うつ・不安などの症状が一定期間持続する「Long COVID」の症状が現れるとされています。

大抵の場合、時間が経てば徐々に症状が和らぐ可能性がありますが、長くて3ヶ月まで続くこともあります。日常生活に不便を感じるほどの症状がある場合は専門医の診断を受けることをお勧めします。

コロナ後遺症の咳

Q2. ずっと無気力で疲れていますす。コロナ後遺症の助けになるサプリメントはありますか?

たくさん寝ても疲れが取れないなどの慢性疲労症候群のような症状がある場合は、高濃度ビタミンB群の摂取が助けになることがあります。

ストレスによる疲労改善や緊張緩和に役立つロディオラも併用すると良いでしょう。

ビタミンBは体内でエネルギー生成を助け、疲労感を軽減する役割がありますが、サプリメントは健康食品なので、十分な睡眠と正しい食生活、軽い運動も併せて行うとより良い効果を期待できます。

Q3. 味覚はいつ戻りますか?私の人生の楽しみなんですが...

コロナウイルス感染後に現れる発熱、咳、痰、筋肉痛、味覚、嗅覚の喪失などの症状は数日またはそれ以上続くことがあります。特に味覚と嗅覚に関しては特別な治療薬がなく、時間が経つにつれて徐々に症状が改善され、通常は3~4週間以内に回復するケースが多いです。

他の症状がなければまずは経過を観察し、時間がかなり経っても症状が持続する場合は病院での診察をお勧めします。

コロナ後遺症の味覚喪失

Q4. 頭痛とめまいがひどくて座っているのが辛いです。

めまいは薬の副反応の一つである可能性があります。症状がひどい場合は薬の服用を中止し、処方された医師と早急に相談が必要です。前庭神経炎の可能性もありますし、頭痛がひどい場合は偏頭痛の可能性もありますので、神経科または耳鼻咽喉科の診察をお勧めします。

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