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妊婦ですが、「インフルエンザの予防接種」を受けても大丈夫ですか?風邪薬、消化剤、サプリメントに関する情報

妊娠中に飲んではいけない薬とは?!

現在、妊娠を計画中または妊娠中であれば、健康に関する心配や疑問がたくさんあると思います。ネットで検索してもしっくりくる答えが見つからないときってありますよね。そこで今回は、よく寄せられる質問にドクターナウの医療スタッフが直接回答しました!

妊婦もインフルエンザワクチンを接種しても大丈夫ですか?

妊婦

インフルエンザが流行している時期には、ワクチン接種を検討しますよね。でも妊娠中に摂取してもいいのかよくわからない方も多いと思います。

妊娠中もインフルエンザワクチンを接種しても問題ありません。

妊娠中にインフルエンザウイルスに感染すると合併症が発生したり入院治療が必要になる可能性が高くなってしまいます。インフルエンザワクチンを接種しても胎児に異常が発生するリスクはないため、流行時期に接種を推奨します。

妊婦だけでなく、母乳育児中の母親も赤ちゃんにインフルエンザを感染させる可能性があるため、必ず予防接種を受けることをお勧めします。

コロナに感染した場合、タイレノールなどの風邪薬を飲んでも大丈夫ですか?

妊婦

タイレノールは妊婦および授乳婦に注意して投与するように記載されていますが、短期間の服用であれば、妊娠中でも服用可能です。タイレノール錠は4~6時間ごとに1回1~2錠ずつ、1日3~4回服用できますが、1日最大7錠までにしてください。

不安がある場合は、担当の医師や薬剤師に正しい指導を受けることをお勧めします。

妊娠中にコラーゲンを摂取しても大丈夫ですか?週数ごとのおすすめのサプリメントも知りたいです。

コラーゲンは妊婦が摂取してもなんの問題もないサプリメントです。そのほか、妊婦が週数ごとに摂取すると良いサプリメントも紹介します。

  • 妊娠初期(12週まで)
    • 葉酸、ビタミンD、プロバイオティクスの摂取が必須
  • 妊娠12週~20週
    • 鉄分、オメガ3、ビタミンD、プロバイオティクス
    • 特に「鉄分」は血液を構成するヘモグロビンの主成分であり、貧血を予防するために妊娠中に必要な栄養素です。妊娠前に貧血がなかったとしても、妊娠によって血液量が増加し、希釈効果をもたらすため、貧血症状が現れることがあります。毎日30mg程度の鉄分を追加で摂取することが推奨されています。
  • 妊娠20週以降~
    • 鉄分、オメガ3、ビタミンD、プロバイオティクス、カルシウム
  • 出産後の授乳期
    • 鉄分、カルシウム、マルチビタミン、プロバイオティクスの摂取が推奨

妊娠中消化剤を服用しても大丈夫ですか?

妊婦

消化剤に含まれる消化酵素剤は動物実験で胎児への危険性が観察されたため、妊婦や授乳婦は薬の服用に注意が必要です。

市販薬の場合も妊婦または妊娠している可能性のある女性に慎重に投与するように記載されています。服用前に医師や薬剤師と相談することをお勧めします。

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