子宮頸がん予防接種、男性にも効果があります。
子宮頸がんはHPV(ヒトパピローマウイルス)が主な原因です。HPVが検出されると、子宮頸がんの発生リスクが10倍以上増加すると言われています。
HPVは性交渉を通じて感染
するため、男女ともに感染する可能性があります。
自分自身だけでなく、パートナーの健康を守るためにも男性も子宮頸がん予防接種を受けることをおすすめします。
男性がHPVに感染した場合、
肛門がん、頭頸部がん
、および
性器疣贅
(コンジローマ)を引き起こす可能性があります。最近では、男性の頭頸部がん(咽頭がん)の発症が増加しており、注意が必要です。関連統計によれば、国内の頭頸部がんの発症率は10年間で35%も増加したと言われています。
HPV予防のために男性はどのワクチンを、いつ受けるべきですか?
子宮頸がん予防接種(ガーダシル9価)を通じて、男性もHPV感染を事前に予防することができます。接種可能なHPVワクチンには2価、4価、9価ワクチンがありますが、少し費用がかかっても9価ワクチンを受けることをおすすめします。9価ワクチンは、HPVの型の中で性器疣贅を引き起こす6型、11型とがんに進行する可能性のある16型、18型、52型、58型など、合計9種類の型を予防することができます。
男性は満9歳から26歳まで接種が可能
ですので、近くの病院を訪れて子宮頸がん予防接種について医師に相談してみましょう。
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