高脂血症の症状は?
高脂血症は、目立った自覚症状がほとんどないため、 血液検査を受けて初めて正確に知ることができます。もし高脂血症が原因で身体に何らかの症状が現れた場合、それは既に心血管疾患や脳血管疾患などの合併症が進行している状態と考えられます。そのため、高脂血症を予防するためには、定期的な健康診断による血液検査の確認が必須です。
ほとんどの高脂血症は無症状ですが、 遺伝的要因による家族性高脂血症の場合、皮膚にコレステロールが沈着してできる黄色腫、まぶたにできる黄色板腫が生じることがあります。また、アキレス腱に黄色腫物質が沈着して大きくなることもあります。
さらに、血中の脂質量が多いと血管の末端に脂肪が沈着し、その結果、黒い瞳の縁にある血管の末端に脂肪がたまり、白い輪のように見える角膜輪が現れることもあります。このほか、肝臓肥大、脾臓肥大なども見られることがあります。
オンライン診療はいつでもあなたのそばに
不安なときは オンラインで診察をうけよう 忙しい日常の中、病院にいく時間がないあなた に。オンライン診療アプリ 「ドクターナウ」では、専門の医療スタッフがいつでも皆さんを待っています。
「医療をスマートにドクターナウ」